【今日のコラム】今からでも間に合う!冬の備えに床暖房 その3 2019/02/07

【今日のコラム】今からでも間に合う!冬の備えに床暖房 その3です。

前回のコラムに続き
もう一つの方式ですが
もう一つの方式は、電気ヒーター式と呼ばれるもので、文字通り電気で稼働します。
特徴は、なんといっても施工費が安くすむということです。
温水式のように熱源機や配管工事は必要ありません。短期間で簡単に設置できる分
施工費も抑えられます。
ただし、電気式は施工性に優れているものの、光熱費は温水式に比べるとやや高く
なる傾向にあります。一日中スイッチを入れっぱなしにしたり、一度に複数の部屋で使用
していたりすると、月末の電気代の請求書をみてビックリすることがあるかもしれません。
逆に、日中は家に誰もいないことが多く、使うのは朝と晩だけというようなご家族
であれば、電気代もそれほど気になることはありません。
キッチンや脱衣場など狭いスペースでの利用にも適しているので、ヒートショック対策
にもおすすめです。
また電気ヒータ―式には、温度センサーが付いたものや、部分暖めができるもの
電気代の安くなる夜間に熱を蓄えて日中に放熱するものなど、優れた機能を持つ商品が
多くあります。ライフスタイルに合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。

住生活新聞 2019.02より