【今日のコラム】アパート・マンションの空室を猫専用ホテルとして活用★収入は賃貸時の2倍!パート3 2018/07/02

前回に続き、「壁紙やフローリングが痛んだりしないか」と心配される
方もおられると思いますが、ストレスのかからない環境が整っていれば
そうした心配はほとんどしなくてすむそうです。臭いについても、定期的に
消臭したり掃除をしておけば気になりません。
「ねこべや」の場合、利用料は猫1匹につき6,000円/日です。
実はこの値段、ゲージで預かる一般的なペットホテルの3倍に相当するそうです。
「そんなに高くて利用する人はいるのか?」と思われる方もいるかと思いますが
ペットの健康を最優先に考える人が多いようで、ほぼ満室で稼働しているようです。
特に多いのは海外旅行で1週間程度家を空けるという方々だそうです。
例えば1Kの部屋を猫専用ホテルとして利用した場合、週5日の稼働で月商は
12万円となります。普通に賃貸すると、おそらく6万円取れればよい方でしょうから
収益率は2倍になります。2DKの物件であれば、1ケ月の売り上げは24万円にも
なります。
利用者はホームページやSNSなどで集めるため、広告宣伝費などはほとんどかかりません。
FACEBOOKやTwitterなどを上手に活用すれば、すぐに口コミで広がるそうです。
預かり期間中の主な仕事は、餌やトイレ掃除、爪切りなど。
たまに遊んであげると、猫もなつくそうです。犬のように1日に1,2回散歩させてやる
必要はありません。
エサやトイレは、普段から使い慣れているものを利用者に用意してもらうそうです。
また、大掛かりな改装が必要ないため、一時的な運用にも適しています。
例えば繁忙期に入居が決まらなかった場合、翌年まで空室のまま放置しておくよりも、
半年ないし1年間、猫専用ホテルとして運用した方がはるかに得です。
もちろん、賃貸物件だけでなく、自宅の空き部屋を利用して行うこともできます。